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冬毛

最近 母とは日本でたまに会うくらいだったのだけど、
今回はめずらしく、ニューヨークで2日間だけ重なることになった。
母は前日アラスカから帰ってきたばかりなのに
わざわざ空港に迎えに来てくれた。

覚悟していたほど寒くない。
この時期にしては気温は高いほうだ。
けれど、もちろん紅葉はすっかり終わっている。

猫達と3ヶ月ぶりの、再会!
一匹一匹、オナカのふわふわに顔をうずめて、むぎゅーーっっ
マイケル以外 みんなふっくらして見えるのは
けっして太ったわけではなく 
いつのまにか冬毛になっただけなんだろう…

サラダとスープのランチ、
そして母がいれてくれたコーヒー。
あったかい午後。
時差ボケの眠気をやりすごしながら、
まったりと過ごす。

Posted by miu at November 30, 2004

to NY

午後の便でニューヨークへ。

あいかわらず飛行機への恐れは数週間前から夢にでるほどで
何度も読み返した「飛行機が苦手なあなたに」(バニー・タキザワ著)は手放せない。
『飛行機はね、飛ぶようにできてる生き物なの、
なんもがんばらなくてもね、スピード出せば飛んじゃうもんなの。』
と、自分という子供に言い聞かせ、動悸をコントロール。

パニック症の要因はアドレナリンなので、
そのアドレナリンを制御できるようになればいいわけで、
最初は“…んなことできるかっ”と思っていたものの、
この本やアロマや薬のおかげでずいぶんと上達したものです。
(筋肉を一つ一つ緩める方法とか、いろいろあるんです。)

ふと見ると隣のおじさんが離陸前なのに腕を組んで眠っているので、
こんなにコテッと寝てしまえるならなんて幸せ…と数分試みるが
かえって、眠れない!がプレッシャーになるので、
発作よ、来るなら来い、と開きなおる。

搭乗前に買った「ダーリンは外国人」に没頭するフリ(自分に対して)をしながら
その思考の隙間に怖いイメージが入ってこないように、
脳みその端々で楽しいことをたくさん思い出すようにする。
マイケルが膝に乗っかってくる感じとか、
眠たいチーズが目をしぱしぱさせる表情とか。
 
携帯を切り、いよいよ飛ぶ…
飛ぶ生き物飛ぶ生き物…
お…?今日はだいじょうぶかも?
あ、だいじょうぶだ、だんだんと確信に変わる。

左側から強烈な夕陽が射し込んできて
機内の壁に、窓枠型にはっきりと夕陽が踊る。
そうか左側だけかな、残念だ…と思いきや
ふと気付くと今度は自分のほうにも夕陽が来ている。
壮大な雲を染め、機体を後ろから見守ってくれているようだ。
flight.jpg


ずっと向こうに目をこらすと、
巨大な雪の山脈のような雲。
flight1.jpg

そんな景色に見とれ、いつのまにか恐怖は
電源を切られた携帯のように陰の薄い存在になっている。


ごはんを一口二口つまむと 眠気のピークを迎え、
目覚めるともうあと4時間のところまで来ている。
ずいぶんぐっすりと眠れたものだ。

空の上で聴くSmashing Pumpkinsの『Thirty-Three』には
いつも泣きそうになる。

Posted by miu at November 30, 2004

漫画のはなし その弐

漫画というものを、日頃ほとんど読む機会がなく、
読みたくなっても手に取るものは決まっていて、
同じものを飽きずに繰り返し読んでいるので、
漫画に対する知識はとても浅い。

そのせいで、盛り上がった席で会話についていけず
マイワールドに入ってしまうこともしばしば…。

この秋、眠る時間を2日間くらい削って、集中して読んだ。
ベッドサイドに何十冊も積み上げて、プチ・イベントな気分。

友人に勧められたハロルド作石氏の『BECK』と、
浦沢直樹氏の『20世紀少年』を借り、いっきに読んだ。

今まで無意識に避けていた、バンドの物語『BECK』。
つぎはぎ犬のベックが愛しい…。
(バンド漫画といえば、矢沢あいさんの作品に
“美雨”というキャラクターがでてきたのでびっくりしました。)

『20世紀少年』はとても怖かった。精神的に。
浦沢直樹氏の頭の中は、こんな世界がいくつも渦巻いているのだろうか…?
と想像してしまう。

次は『Dr.コトー』が読みたい。

『のだめカンタービレ』の次の巻も、待ちわびているのです。
他人とは思えぬ のだめ……。

Posted by miu at November 26, 2004

漫画のはなし。

物が増えてきりがないので、
いつもはコミックを辛抱して買わないようにしているのですが
成田空港の本屋さんで「ダーリンは外国人」を買ってしまいました。

darling.jpg

ずっと気になっていて、ちらちら内容を見ては
一人で“ぐふっっ”となってしまっていたもの。
ついに買っちゃった。あぁうれしい。
もう既に大ヒットしているので、
今更私が言うのも気がひけるのですが…。
これはとてもとてもあったかい本です。

わたしの大切な本はいくつかあるけれど、
まず、『あたしんち』で有名なけらえいこさん。
漆原友紀さんの『蟲師』。
そして安達哲氏の「ばか姉弟』は……
もう………わたしにとって精神安定剤に近い。
1〜3巻の3冊を、何回読み返しただろう。

ちょっと胸のあたりにブルーの陰が、という時。
なんとなくざわざわする時。
なんだか原因がはっきりしないけど困ったなーという時。
『ばか姉弟』をお風呂のなかでめくる。
愛しいものがページの中から出てきて、
まるで自分の子を思いやるような気持ちになってしまう。

ばか姉弟はどこかにいる!この町にもいるはず…。

Posted by miu at November 26, 2004

出発前日

出発前日、モーレツに雑用をこなす。
NYの人へのオミヤゲは、無印のスパッツ。
店員さんの「あたたかくてもう手放せません!」に惹かれて。
実用的すぎる贈り物…。
しかしニューヨークの冬には本当にこれが必要なんです。
そういえばようやくニューヨークにはMUJIが出来るらしい。
文房具なんかは今もMOMAのギフトショップに入っているけれど、
来年には店舗ができるとの噂。


夜、世田谷の景色の良い場所で『FOIL』創立記念パーティー。
『FOIL』は、リトルモアの竹井さんが立ち上げた新しい会社。

パッキングの途中で、パーティー終了時間の15分前に
「もう終わっちゃう〜〜!」と抜け出して
ウチから近い場所だったので自転車で大急ぎで行ったのだけど、
到着した時にはもうナカジマヒデキさんが超上機嫌で終わりの挨拶をしていた。

「aqua」の時にとてもお世話になって仲良しの、
「24-Twenty Four-」にハマった同志でもある水絵さんも、新しいFOILの社員。


FOIL.jpg

ひさしぶりにお会いしてうれしくてしょうがなかった、よしもとばななさん、
奈良美智さん、川内倫子さん、
そして真ん中に、竹井社長。

ばななさんのbaby、チビラに惚れる。
かわいぃぃぃぃぃぃぃいいいーーーーい!!


その帰り、NYへ旅立つ前に!と急に思い立って
自転車を飛ばし、盲腸の手術をして退院したばかりの近所の友人さおりんのところへ
突然顔を見に行く。
まだ弱々しいけれどリラックスした笑顔。よかった。

Posted by miu at November 26, 2004

柏木さん。

チェロプレイヤーの柏木広樹さんと、
J-waveのWeekend Special「柏木広樹の音楽航海」。
柏木さんの話のテンポがとても良いので、笑ってばかりいた。

柏木さんは「ドリトル先生」の大ファンで、
アルバムも「ドリトル先生航海記」からインスピレーションを受けているらしい。
今でも枕元にはハードカバーの「ドリトル先生」を置いているとのこと。

わたしもまた読みなおしたくなってしまった。
「ドリトル先生のサーカス」は、なかでも特に読んでいた気がする…。
ストーリーの詳細はあまり覚えていないけれど
あの独特なイラスト、とても懐かしい。

小さい頃うちにあったのはなぜか全部カバーがなく、
むきだしのハードカバーの柄や質感ははっきり覚えている。
本にカバーをつけるのがきらいになったのは
そのへんから来ているのかもしれないな…。

kashiwagi.jpg

Posted by miu at November 26, 2004

EHE

MASSIVE ATTACKのサントラアルバムをリピート。
2店舗分のaquadropsの作業を終える。
これで無事、出発の前の日に泣かなくてすみそう…かな……

昼間、megと『PS』撮影@原宿。
megとの撮影は初めて。
道がどろどろに混んでいて30分近く遅れてしまう。申し訳ない。
小雨が降り始めている。

夕方、こまっちゃんと、puchの展示会へ。
展示会が行われたpuchのお店「EHE」は、
恵比寿の中目黒の間、駒沢通りから細い路地を入ったところにある一軒家。
最初は探して来ないと気付かない、静かな場所。
傘をたたんで、ガラス戸をガラガラ‥と開けると、
おもわず「ただいま〜」って言ってしまいそうになる

crying.jpg

Posted by miu at November 25, 2004

待つ。

marufuji_dog.jpg

スーパーの前で飼い主を待っている子は
みんなどの子もものすごく切実…
誰にでも訴えかけるのに、近づいていくと
「ちがうのーー!この人じゃないのーー!!」って。
ついつい一緒に飼い主待っててあげちゃうことも…。
でもそういうのって犬にとってはありがた迷惑なんだろうなぁ。

Posted by miu at November 24, 2004

五反田駅。

五反田の線路沿い。
aquadropsの打ち合わせ。
行く先々で何かしら綺麗な光景はあるものだなぁ…

yellow_flower.jpg

Posted by miu at November 20, 2004

chico x aquadrops

chicoxaquadrops.jpg

chicoの今期collectionのサンプルのイラストを見ただけで
瞬時にイメージが湧き、完成した
chico x aquadropsのダブルネームのアクセサリー。
“パールまきまき”と呼んでいるこの子は
もともとはブーツの上からぐるぐる巻いたらパールがぽんぽん揺れて可愛い、
と思って作ったのだけど、
要はどこにでも巻いて、ネックレスやブレスにもできるし
たすきがけしても可愛いし、各々好きなように…

chico_pearl.jpg
pola.jpg

Posted by miu at November 20, 2004

flea market

納品の嵐…の、中、
雑誌「PS」が企画・主宰のフリーマーケット。

マミりんとあやかと一緒に、
スタイリストやモデルさんなどに混ざってこそっと出店。
午前と午後の部を合わせて1200人くらいの読者招待のお客さん。
屋内のSpace Edgeだったので天候も気にせず、
会場はかなりテンション高。
昨晩ザッとかき集めた大きい袋3つ分くらい持って行ってかなりスッキリ。

mami.jpg

十代半ばのお客さん達の独特なエネルギーに直接触れ
ふと気付いたらへとへと…?
その後3人でconcealでお茶して疲れを癒すことに。
暗い照明の空間で、いくこちゃんのアルバムが流れると、
低いソファーにどんどん沈んでいってしまう。

「PS」どうもありがとう。
お弁当美味しかったです。

しかし部屋からはほとんど物が減っていない気がする…
うちの収納はホワイトホールだろうか。

Posted by miu at November 18, 2004

chico exhibition

またまたこの季節がやってきた。
展示会の季節。
「chico」の展示会へ。

インドのハンドメイドの生地や
肌に馴染む くたっとしたリネン。

chico_exhibition.jpg

eriのおとうさんが集めているという
素敵なフレームの中に 翠れんによるcollection写真。

eri.jpg

常に自分のやるべきことを着実に動かしていくeri・・・
たくましい、いもうと。

chico_sui.jpg

このふわふわスカーフずっと迷ってた、
かわいすぎる翠れん。

chicoの服は、
自分のことがいつもよりちょっと好きになれる力を持ってる。

Posted by miu at November 14, 2004

Allegria 2

20th.jpg

ここには何度も書いているかもしれないけど、
Cirque du Soleilは10歳から観ていて、
入りたい…と熱心に思っていたくらい・・・
しかし身体的にそこまで飛び抜けているところがない、
音楽でならもしかして…とその頃思わせてくれたのが、
「アレグリア」だったのでした。
アレグリアはCirque du Soleilの中でも珍しく
「QUIDAM」ほど物語性は前に出ず、唄が前に出てくる舞台。
白と黒の対照的な衣装の歌い手がパフォーマンスを導く。

半年前から楽しみにしていた、
「Allegria2」がいよいよ始まって、さっそく観に行った。
オリジナルのAllegriaを観たのはもう10年も前。
(たしか黒地にシンプルな線のシルエットが描かれた
AllegriaのTシャツも体操着にしていたな…)
その頃サントラにもハマり、耳で聞き取れるだけの歌詞を歌っていたので
その断片をまだはっきりと思い出せる。

ちょっと近くで見るとエグいピエロ達(と呼んでいいものやら…)や
スカートに枠がついたような歌い手の衣装なども変わっていない。
驚いたのは、歌い手の声が前と全く同じだったのだけど、
あの頃と同じ人なんだろうか…?若い…!


シルクドゥソレイユの世界は
一歩足を踏み入れただけで違う次元に連れ去られる
あのテントの中に入った瞬間
奇妙で、幻想的な時間が始まる。
目の前でくりひろげられる光景に息をのむ。
なのにその中心にいるのは、生身の人間。
とても信じられない、その空間の真ん中にいるのは
自分と同じ人間なのだ。
だから涙が出る。

Posted by miu at November 13, 2004

cookie

neko_cookie.jpg

カヤさんが届けてくれた、
食べるのがもったいないネコクッキー☆
うちの子たちにも見せてあげたい…。。。
肉球の微妙なピンク色に愛を感じます。

Posted by miu at November 12, 2004

Orange Pekoe@Cafe8

J-wave HOLIDAY SPECIALのライブ中継。
今日はレポーターとして色々飛び回るので、
青山のオーガニックカフェ・Cafe Eightへ。
ここで、ORANGE PEKOEのライブ。

cafe8.jpg
cafeeight.jpg

意外と少ない、同世代ミュージシャンのORANGE PEKOE。
ちっちゃい身体で本能で歌う。
「オナカ100%いっぱいじゃないと歌えない(しかも米で!)」に驚愕。

cafeeight_dessert.jpg

Cafe Eightが特別に用意してくれた、
卵や乳製品を全く使用していないデザート。
冬瓜がリンゴみたいで美味しい!
ともこちゃん、ニッコリ。
tomoko_smile.jpg

Posted by miu at November 10, 2004

珈琲

cafeeight_shadoq.jpg

近所に珈琲豆専門店ができた。
30種類近くある豆の中から、
迷いに迷って けっきょく無難に
ヨーロピアンブレンドを選ぶと、
その場で焙煎してくれる。

深く、ふくよかでまるい感じのする、
カフェオレによく合うブレンド。

10分ほど待っている間に
近くのスーパーで買い物を済ませようかとも思う
けれど なんとなくタイミングを逸してしまい
珈琲の濃い香りに包まれて、ぽーーっと待つ。
時間を無駄にしないように効率的に動くことが
なんだかそぐわない空間。。。

Posted by miu at November 08, 2004

兄貴

nasu_sky.jpg

“兄貴”と電話で話す。
そういえばもうすぐ30になる。
20代は働きまくれよ、と言われる。
今は日本各地をまわっている兄
なんでこの人は止まれないんだろう

そういえば
本当の兄の風太も世界のいろいろな場所を飛び回っている。
わたしの周りは同じところにとどまっていない人だらけだ。

Posted by miu at November 07, 2004

Story of Dancing Pearls

やっとやっとaquadrops 秋のシリーズが完成しました。
テーマは「Story of Dancing Pearls」。

揺らがない芯のあるピュアさ、軽やかさ、
うっとりするような甘さ。
ほのかに微笑むような、淡水パールに魅了されました。

やっと、定期的に作品を発表していくことが
無理せず自然な形になってきたように思います。


そして明日11/3、J-waveの9時間特番ホリデー・スペシャルが行われます。
そこで、J-waveのネットショッピングサイト EC ONLINE でも連動して
aquadropsが特別に販売されます。

ピアスが3点と、EC ONLINE用に初めてジュエリー・ストラップも創りました。
携帯電話はいつでも身近に持ち歩くものだから、
シンプルの中にも乙女心と遊び心が欲しいな、
という大人の女性のためのジュエリー・ストラップ。
取り外してバッグに付けられるタイプです。
今のところ、EC ONLINEのみの販売で、限定10個受注生産の予定です。

http://www.j-wave.co.jp/ec/index.htm
jewel_strap2.jpg

Posted by miu at November 02, 2004

空にぬける声

肌寒い季節に日比谷の野外音楽堂に来ると
どうしようもなく懐かしくなる。
毎年同じ季節に、訪れる。

前日からずっと雨だったのに
その時だけ願いが聞き入れられたかように晴れたり
野外ならではのしゃぼん玉が飛んだり

なによりもここで空にぬけていく声が好き。
始まりは明るかったのにだんだんと日が暮れてゆき
本編が終わる頃にはいつのまにか夜になっている
その過程をたっぷり音楽に浸かって過ごせるのも。
ライトに照らされて周りの緑が浮かび上がるのも。
公園を散歩している人にも聞こえているかな、と想像するのも。
日曜日なのに電気がついているビルを見て
誰か上からこの様子をのぞいていないかしら、と人影を探すのも。

そのうちいつのまにか足元のコンクリートから寒さが広がり
身体はしっかりと芯から冷えている。
コートを着込んで 白くなった息を確かめて
じわじわとその日をかみしめる。
音が染みていく。

Posted by miu at November 02, 2004

seafood

spain.jpg

「青い森の国から」を創っている方々とのお食事会で、
番組で紹介するレストランを訪れ、
青森が届いたばかりの食材で作ったメニューをいただくことができた。
どれもこれも個性的で、初めて味わうものばかり。
素材の良さと、そこから生まれる豊かなイマジネーション。

番組ではナレーションの担当であって
実際に私が食べる映像などは無いとはいえ‥‥
こうやって実際に味わう機会があると、
声にも気持ちがこもるというものです…!

本当に、心から美味しいディナーでした。

Posted by miu at November 02, 2004

青い森の国から

わたしのおじいちゃんは青森の町のお医者さんだ。
もう自分の医院は閉めてしまって
今は大好きな映画を見たりいろいろな所を旅したりしているらしい。
ちなみに大好きな女優は私と同じ、アンジェリーナ・ジョリー。
そんなおじいちゃんがいて
母が中学まで育った青森は
わたしにとっても 懐かしい場所。

寝台列車、アスパム、林檎ジュース、ねぶた、港屋、細い階段
ラーメン坂本のソフトクリーム、カラオケ、VIVRE、いとこ達。
ビリヤード、青森のライブハウス・1/4(クオーター)
おじいちゃんの猫・サブ、ビリヤード、古い電話、屋上、花火
ぼろぼろのぬいぐるみ、キャラクターのシーツ、くじらもち。
おじいちゃんの部屋の飴色の重厚なソファー、
夕方の「笑っていいとも」、ダイニングテーブルの端のまるみ。

もう何年も行けていない。

だけどちょっとうれしいこと。
今月から、青森に関わる仕事をすることになった。
『青い森の国から』という番組。
青森では林檎が有名だけれど
他にもあまり知られていない名産物がたくさんあって
それらをピックアップして東京で洋風に調理してもらい、
青森の食材の意外な魅力を伝えたい!という番組。
わたしは、毎週声でナビゲードします。
本当に豊かな地なのだと実感。
画面を見ているだけで、つばが出てくるのです‥‥
んんん。行きたい。

Posted by miu at November 02, 2004

生きて、証する人

ドカーーーン!!と空が落ちてきたのかと思いました。
漫画のようにビクン!と飛び上がってしまうほど激しかった、昨晩の雷。
あとから聞いたら、友達は何人もあの一撃で飛び起きたそうだ。

そんな雷に怯えながら仕事を続け、
そろそろ寝ようかな…と就寝準備をし始めた早朝、
とうとう、香田証生さんの遺体確認とのニュース速報が入る。
けっきょく、あまり眠れなかった。

こんなにニュースでは報道されているのに、
こんなに一日何回も顔を見ているのに、
自分を含め、世の中がこの事件から
無意識に心の距離をおこうとしている感じが、すごく妙です。
情報だけがどんどん通り抜けていく感じ。
表に立つ人間が事件について何か意見を言うこともタブーのような雰囲気だし。
みんな心のシャッターを開けないようにしている気がする。

なんで行ったんだよ、ともちろん私もそう思う、
けれど、わたしと同い年なんだ、と心の中が“しん”とした。
何ヶ月間も、世界中いろいろなところを旅して、
いろいろな人に出会って、厳しい目にあったり優しい人に出会ったりしたんだろう…
と、自分が出会うことがなかったこの人が、生きていた間のことを思いめぐらす。

お母様の『生きて証することを願って<証生>と名付けた』という言葉。
ここ何にちか、頭から離れないのです。

Posted by miu at November 01, 2004

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