20011227
テレビのドキュメンタリーのロケで、三週間ほどシベリアへ旅立ちます。
シベリア鉄道に乗って大陸を横断してきます。
なにしろ不安でいっぱいですが、無事を祈っててくださいせ。
みなさん、お元気で。
いない間の、この庭の平和を願ってまス。
年末年始を、豊かに過してくださいね。
2001年お世話になりました。
それではまた来年会いましょう。
LOVE YOU!
20011216
どれだけ文章が書けるか、じゃなくて、どれだけ吐き出せるかだ。
文章を書くのは、苦にならないけれど、特に好きだと思ったことはない。
ただ的確に表現したい。的確に伝えたいだけだ。
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自分の頭の中では物事がどんどん進展していっているのに、現実には自分の歯車が空回りしているとわかると、虚しくなる。まわりの歯車と調和しないと、物事は動かない。はやくしないとビジョンは乾ききってしまうのに。溢れ出すものを、塞き止めないでください。この頭の中を、古くなる未来を、どうしてくれるのだ?それも自分の未熟さか・・・。
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「つまらないことを知りすぎたら伝えたいことも話せないからー。」
「伝えたいことがありすぎるのは足りないものがあるせいなのさ。」
ーーーfrom 「Daydreamer」
20011215
テキトーなポニーテールにして近所を歩いていたら通りすがりのゲイの黒人のおじさんに髪の毛の色を誉められた。色が素敵、と。今、激しいプリンちゃんなんだけど。これがいいのか?駅まで一緒に歩く。おじさんは一人で喋りまくって、「本当の真っ黒の髪というのは存在しないんだよ。真っ黒のようでも顕微鏡で見ると実は茶色なんだ」と教えてくれて、BLACK ORCHARDという色が絶対似合うわヨ!と言い残して、去って行った。
クイーンズに住む友達が鍋パーティーを開いてくれた。
マックが復活してから、溜まり溜まった仕事を夜中やっていて、2日間ほとんど寝ていなかったので、豪快なナベでおナカいっぱいになった後すぐに眠くなって、トロトロトロトロ・・・ととろけそうな眠りにひきずりこまれてしまった。みんな、ウノをやりだして、盛り上がってたけど、そんな中一人熟睡した。
みんながワイワイやっている中、それを聞きながら眠るのが好き。みんなの会話が意識のどこかでかすかに聞こえる。安心しきった、甘い眠りだ。
20011214
3ヶ月ぶりくらいに風太兄に会う。昼頃JFKに迎えに行って、クイーンズのチャイナタウンに行き、定食屋みたいなお店でおいしいごはんを食べて、お茶して、夕方にはラガーディア空港へ送って行く。久々にたくさん運転した。
うちの兄妹はあんまり感情を表したりしない。というか感情の起伏があんまりない。
日々の事を、淡々と話す。
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オーダーしていた眼鏡を取りに行く。世界が曲がって見えて気持ち悪い。度が強過ぎる。最近本当に自分の目の悪さに嫌気がさす。ますます悪くなった気がする。いつも、新しいコンタクトに変える時や眼鏡をかける時が嫌い。自分に見えているものも、それを見ている自分の事も信じられなくなるから。あまりにも今まで見えていた世界と違い過ぎて。自分の顔も違うし、世界の色も違う。それまで見ていたものは一体なんだったんだ??と思う。
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夜、普通に家にいたら、頭の中を<美しいもの>がいっぺんに襲ってきて、と同時にものすごく悲しくて、3時間くらい泣いた。疲れた。
20011213
イーストビレッジの庶民ロシア料理にランチに連れてってもらう。どれだけニガテな料理を克服できるかの個人トライアル。友達と話していて、自分が思っているより好き嫌いが多いことが判明。ネギ全般(特にタマネギ)、椎茸、酢豚、ビーツ、アスパワの上半分、ホワイトアスパラ、レーズン、マヨネーズ、トマトジュース、酸っぱいパン(サワードウ)、銀杏、赤貝系、刺身のサーモン、ザワークラウト、ゆで卵の黄身、モサモサしたもの全般。食べれるけどすすんで頼みはしない、というものならもっともっといっぱいあるけど。でもそんなに好き嫌い激しいつもりないんだけど。そこで頼んだロシア風コロッケみたいなものは、しっとりしていて意外と美味しそう!と、口に入れると、瞬時にして口に広がった風味はよりによって大嫌いなタマネギだった。やっぱタマネギ嫌い!試練だな。でもなんとか食べる。カーシャだけは勘弁。
食べ終わって歩いていると、通りかかったアパートから突然宮下マキちゃんが大きなゴミ袋を持って出てくる。(http://www.1101.com/photo/を参照)マキちゃんがNYに来てから、まだ会っていない。このへんに住んでいることも、全然知らなかった。あまりの偶然に心の準備が出来ていなくて、咄嗟に隠れてしまった。(相手のせいじゃなくて、もちろん嫌なわけでもなくて、会えてうれしいのに、そうしちゃう。そういう習性を持つ動物なんです、私は。)マキちゃんも、私に気付かなかった。もちろん、後で悔やんだ。だけど、そうやってマキちゃんと会えたことに、ガールズフライトに<必然>を強く感じた。(これから連絡を取るつもり。)
Barnes & Nobleでロシア語の教材を買ってくる。こっちの本屋は人が床で本読んでたりする。
マックが復活した。メール復活。ネットにも復活。
数百ほどのメールを受信して、どれだけの謝りのメールを書くのかと思うと、ちょっとゾッとする。
20011212
最近、三代目魚武濱田成夫さんに会うような気がしてしょうがない。何故だか解らない。そんな予定は無いし、知り合いがいるわけでもない。だけど、そんな気がする。
そういう直感は、はずれたことがない、今まで。
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「PONETTE」を見た。
お手伝いのお姉さんと昼食を食べている時、彼女が小さい頃おじいちゃんっ子で、おじいちゃんが亡くなった後に、もう一度会えるように強く強く(おじいちゃんに対して)祈っていたという話を聞く。だけど、いくら本気で祈ってもおじいちゃんは現われてくれないので、「なんでだよー」と悲しかったという話。ちょうど、偶然今日見た映画のポネットも似たようなことをしていた。
20011211
10時頃、一人でzero7のライブに行く(Irving Plaza)。ステージに大勢人がいて、最初誰がzero7かよくわからない。オルガン、キーボード、シンセと機械、ギター、ドラム、ベース、コーラス。ゲストボーカルを全員連れてツアーしているらしく、一番多い時は狭いステージに10人くらいいたりする。インストの曲がすごくいい。ボーカルが入ってくると、意外とソウルフルだったりして、ちょっと苦手。生音+機械音のサウンドはものすごく心地よいけれど、ポーティスヘッドやマッシブアタックなどよりも健康的な感じ。基本的にもうちょっと暗めでメロウなものに惹かれてしまう。
http://www.zero7.co.uk/
Irving Plazaは大好きなハコ。オールスタンディング+バースペースがあって、大きさもちょうどいい。(渋谷クアトロに、2階をつけたくらい。)それに毎回すごくいい場所で見れる。それも人の親切で。今日も2階から見ようと思ってウロウロしてたらもういっぱいで、私の2倍はあるであろう巨大な黒人の男の人の後ろで立ち往生して閉口していたら、横にいたお兄さんが見兼ねて「こっち来なよ」って言ってくれて、お兄さんの前をすり抜けてPAの真後ろの真正面、一番良い所で見ることができた。ああいう場所だと他のお客さんが小さい人に親切にしてくれるから、いつもあたたかい気持ちになる。
帰り、GAMINに寄る。テ・オレを頼む。閉店近い時間だったので、いつもの優しいお姉さんがクロワッサンをサービスしてくれた。私の憩いの場所。
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青森のおじいちゃんが、メールを始めたらしい。
もうずぅっとしきりに誘っていて、やっと距離が近くなって、うれしい。
ホームページも見れるようになるかしら。ちょっと照れくさいけど。
高齢の方々も、どんどんみんな始めるといいのではないでしょうか。うちは父方のおばあちゃんもやっています。
孫達よ!子供達よ!是非勧めましょう。会いにいけない時は、メールし合いましょう。素敵。
20011210
「ステイト・オブ・ドッグズ」(STATE OF DOGS)を見て、コメントを書く(フライヤーなどを見つけてね)。
厳しく、美しい映画。
MAYAMAXXさんの絵がすごくかわいいので、壁に貼る。
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=930
20011209
起きると、身体中が痛い。筋肉痛と、節々の痛み。午後から確実に熱が上がって、悪寒がする。おもしろいので30分おきくらいに熱を計っていたら、ちゃくちゃくとO.3度くらいずつ上がっていって、38度。
お友達夫婦に食事招待を受けていたので、身体が痛くて歩けないから車を運転して、ニュージャージーへ行く。ポワーーーンとしながら、おいしいおでんを御馳走になる。久々の熱。どうせならもうちょっとボロボロに身体を壊して本格的に寝込んだりしたらリセットできそうなのに。
20011208
GLENN GOULDのShort Filmsを見る。
最小限の情報の映像で表したりするのが素晴らしい。
グレングールドは、もし会えていたら好きになっていそう。
人とうまく関れない人。音とだけ調和できた人。
History ChannelでWalt Disney氏のドキュメンタリーもやっていた。こういう番組で、伝説となっている人の裏の人格(よくある、実は動物を虐待していただの、残酷な人だっただの)を暴露しているものもあるけれど、そういうのは嫌い。HistoryChannelはそうじゃないからいい。
たまにテレビをつけてMTVなどを流していると、この季節、ゲームソフトの宣伝が異様に多いのが気になる。CMの70%くらいがそう。ちょっとうるさい。でもかなり苦手だったデイブマシューズバンドのPVにちょっと感動してしまったりする。アメリカくらい、プロモーションビデオが重要になればいいのに。こっちのアーティストは、PVの中で曲をさらに象徴的に拡げたり、意味を持たせたりする。PVの意味合いが全然違う。MTVが生まれてから、PVは重要な宣伝材料だし、PV一本の出来でブレイクしたりも当たり前。(だからかけるお金も桁が違うんだけど。)アメリカにはそういう土台があるからできることで、日本もそうなったらおもしろいのになぁ。
20011207
「ユリイカ」のビヨーク特集の原稿を書き上げる。
彼女については、あまりに書きたいことが多過ぎて、逆に筆が進まなくて困った。公に書きたいと思うほど「VOLUMEN」は聞き込んでいないし、ダンサー・イン・ザ・ダークについては既に色々な所で書いたので、「joga」一曲に絞り込んで書く。
20011205
リトル(from KICK THE CAN CREW)のソロアルバム「Mr.Compact」が発売。
リッくんの、昔の曲のリメイク「いいの」で参加した。リッくんのリリックに答える形で歌詞とメロディーも書いて、プロデュースのEL-MALOの柚木さんとみんなで、キックの事務所の狭い(<ごめん)スタジオで一緒に作業するのはすごく楽しかった。
アイディアをぶつけ合って文字どおり一緒に創ることが楽しい、という現場がいちばん。
http://www.kickthecancrew.com/
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NHK OSAKA「にんげんドキュメント」で放映した、12歳のイラストレーター・JUNICHI君のドキュメンタリーを教授に貸してもらって見る。ボロボロ泣く。6歳の時にNYの自由の女神を見て急にスケッチを始めて以来、ずっとNYを描き続けている、プロのイラストレーターとして働く小学生。彼の絵を、ほんとうにいいと思った。番組は、彼が好きだったNYの風景、WTCが崩壊してからの彼の変化を映していて、それも感動的だけれども、特に考えさせられたのは、どれだけ集中して「見る」かということ。どれだけ自分の見ているものを自分の中に「吸収」するか。全く何も考えずにただ見ているか、それを自分に刻み込みながら見るか。見ながらどれだけ無意識にも意識的にも頭を使っているか。目で見ているものが一旦人の中で吸収/分解されて、その人のこころを通ってそれが消化されて、作品などとして生み出される時、その過程に感動を覚える。
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教授のスタジオで、教授監修の本「非戦」のゲラを三分の一くらい読む。教授、村上龍さん、オノ・ヨーコさん、TAKUROさん、桜井和寿さんなどを含む50人以上の人々の、9.11以降の発言や寄稿文などをまとめてある。膨大な量。これだけの量を短期間でまとめあげるのに、どれだけの集中力と瞬発力と行動力を要したことか...。
「非戦」
12/20発売(幻冬社)
http://www.sustainabilityforpeace.org/
20011204
昨日は、残念ながら行けなかった、20471120の新しいショップ(渋谷の並木橋の下あたり)のオープニングだった。
本当に、社員全員で文字どおりショップを「手作り」していたから、どうなったのかとても気になる。報告によると、どうやら本当に中川装置を置いてくれたらしい!うれしい!!みんなお疲れさま!!!
20011203
Dの新しい本のコメントを書く。漫画と小説の合体したまったくあたらしい種類の本。2日かけて集中して読んで、一日悩んでやっと一言の納得のいくコメントが書けた。
20011202
中城さんと、GAMINでデートのようにクレープ食べながら、打ち合わせ。
一日中、なぜかくるりの「カレーの歌」が頭の中をぐるぐる鳴っているので、ずっとうたってた。
送られてきたglayのアルバムのジャケを見てたらamitaさんがモデルで写ってるのでびっくり。でも"カメラマン役"として写ってるのがかわいい。彼女は今プロのカメラマンです。