さむい

さむいさむい、と
全身を小さく小さく猫背にする時
シベリア鉄道に乗って
マイナス何十度の極寒のシベリアを横断してきたあと
やっとモスクワに到着した時のことを思い出す。
気温はマイナス2度くらいで
とっても暖かく感じ、コートの前をはだけて歩いていた。
その感覚は身体にとっても驚きだったのだろう。
身体はまだ覚えているようで、
あの時を頭に描いただけで急に、
触れる空気が冷たいな、と思うだけで
“寒い”にはならなくなる。
これを身体に覚えさせられただけでも
シベリアを旅した価値があったなぁ・・・。
Posted by miu at January 29, 2005