「トニー滝谷」、「アモーレすいれん」
『トニー滝谷』の試写へ。
村上春樹さんの短編『トニー滝谷』を好きで、
イッセー尾形さんも小さい頃から大好きで、
音楽は父で、
撮影監督は私の友人のお父さんの広川泰士氏。
(妙にいろいろな要素がリンクしている。)
自分の中の『トニー滝谷』像はイッセーさんに良い意味で裏切られ
宮沢りえさんは周りの空気が止まっているかのように美しく
ほのかにブルーの色彩がとても静かで、染みてきた。
なんといっても、西島秀俊さんのナレーションが素晴らしかった。
声が一人のキャストとして物語を紡いでいる。
人に伝えるつもりではなく
自分のために頭の中をそのままぽつぽつと言葉にしているような、
誰かの独り言を偶然聞いてしまったような、
重くて、甘くて、密な感じのするナレーションだった。
その後、
ホンマタカシさんの『アモーレ すいれん』展のオープニングへ。
代官山の”ユトレヒト”は普通のマンションの一室にある輸入本屋さん。
身動きできないくらいの人が集まっていて、
数分を写真を見て数人に挨拶し、すぐに空気を吸いに外に出てしまう。
でもこういうごく普通のマンションで、立地が良くて、気軽に人が来れて、
内装も比較的スキにしてよくて、アート好きな人が集まる…
心地よいだろうな。
とてもひさしぶりに、ホンマさんの
“ぜったいチワワに見えない、チワワ”
(なぜならとてもデカいから)に会えた。
http://www.utrecht.jp/flo/index.php
eriとmiwako姉妹たち

Posted by miu at January 10, 2005