人の川
100万人いたら
100万通りの弱さがあり、
傷つけられ方があり、傷つけ方がある。
今すれ違うこの人が、どんなことをコンプレックスに感じ、
何を背負って生きているのか、私には分からない。
目が合っただけで怯えてしまう精神の重荷を抱えている人だって大勢いる。
ただすれ違う時になにげなく顔を見ただけでその人を傷つけているかもしれない。
親だって子供だって芸能人だって老人だってそうだ。
“人を傷つけないようにする”だけだってものすごく大変なことだ、とか
自分のものさしだけで人を計ることがどれだけ危険か、とか
まだまだ固まった思考に至らない感情がわき起こる。
駒沢大学へとなだらかに流れる学生たちの川とすれ違いながら。
Posted by miu at June 29, 2004