モヤモヤ、痛い
エドのイラストがたくさん散りばめてあるnaked bunchの傘。
濡れていたので部屋の外の玄関の横に置いていたのに、
ふと気付いたら無くなっていた。
忘れてきたのかと、一応念のため、
その前日に行ったドラッグストアとコンビニに訪ねに行ったけれど、
やはり無いし、雨の中差して帰ってこないわけがない。
うーーむ。やっぱり盗られちゃったのか。
しかし私の部屋は建物の中でもちょっと奥まった位置で
誰かが通りがかったり、間違えて持って行ったりする場所ではないので、
考えると、不気味。
この傘はエドの展示会で一目惚れして2本買いし、
一本はお母さんにあげて、とても気に入っていたもの。
なんだか足どり重い雨の日も、傘一本で少しいい気持ちになれるって
なかなかすごいことだと思う。
たとえば、ある雨の夕方、
渋谷の町中で同じエドの傘をさした女の子二人とすれ違って、
お互いちょっと「ふふ☆」って感じで会釈するかしないかくらいの
微妙な加減ですれ違ったりね。
とにかく、気に入っていたので
どこかに置き忘れたならばまだしも、
家の前から不自然に無くなっているというのは、
”まぁもう一本買えばいいじゃん” では
ちょっと片付かない、モヤモヤが残る…。
モヤモヤといえば、
NYにいる母が色々送ってくれて
もうとっくに届いているはずの小包がもう2週間くらい届かない。
知人がアメリカの郵便局に努めているので、
アメリカの郵便局内で起こる一部の不誠実さについては前からよく聞いていて、
皆がそうというわけではないけれど、
高価な物が入っていそうだと睨むと遠慮なく開けて物色したり盗んだり、
という人も中には居るそうだ。
それでなくとも国際便に異様に時間がかかったりするのは当たり前。
(日本の郵便はしっかりしていて、何の心配しなくても確実に届く!
という点では尊敬に値する国だと思う。)
盗られちゃった、とまだ決まったわけではないけど…
傘といい郵便といい、思い出すとほんのちょっと沈む、このモヤモヤ。
今の時代、酷いことが起こりすぎて、
このくらいの事では 踏みにじられた!と騒ぐほどではないが、
小さな不誠実でも誰かが確実に傷ついている。
それは慣れるべきことじゃない。
そういうことが無くなれば素晴らしい。
だけどそれまでは
きちんと 痛い、と感じたい。