20030228

映画館の前に、たくさんのポスターが無造作に貼られている。ふと思った。マイナスの感情が根本に渦巻く映画は、全く観たくない(いつも観たくないけど)。だって、今は映画の世界よりも現実の世界のほうが怖い。架空の世界より恐ろしいことが実際に起きてる。今は暖かい映画しか見たくない。映像美とか素晴らしい演技とかクレヴァーなストーリー展開とかスリルとか、映画の魅力はたくさんあるかもしれないけど、今映画が担っている役割というのものが確かにあるはずだ。もっと意識を高く!
家の近くで、回収のため積み上げられた雑誌や新聞に火がついて小さい火事が起きていた。すぐに鎮火したけれど、強い煙のにおいは9/11を思い出させる。
末っ子チーちゃんがやっぱりまだ遠慮がちだ。夜、寂し気な顔をしているのでいっぱい撫でて話し掛けて遊ぼうとしていっぱいかまおうとするが、せつない表情はそのままだ。繊細な子なので、どうしたらいいのかわからない。見ていると、そのうち、チーは姉のプーちゃんが寝ている猫ベッドの中に無理矢理入り込んでプーちゃんの上で(文字どおり、上にドカッとのっかって..)満足げにくっついてぬくぬくしていた。プーちゃんはすごく重そうだけれどいつものようにじっと耐えてチーちゃんをそのまま寝かせていた。2人で一つ、というわけではないけれど、一緒に生まれてきた者達の間には、2人でしか埋まらない部分が確かにある。双子の間でしか分からないこと。私は代わりになれない。どんなに好きでも、私では癒せないことがあるのが、哀しかった。
Posted by miu at February 28, 2003